タグ:summarit ( 74 ) タグの人気記事

+ この空に痛切に何かを感じても +



街を行き交う人々の心の中は何を見てるのだろう
ありふれた生活の中で
遠い記憶は風化しつつあるのだろうか
同じ路を歩いていても、みんな見るものがどこか違う
渇いていた建物も道路も何事も無かったかのように元通り
とぎれとぎれの思い出に、泣き顔が重なる時もあると思う
それでも、だれもかれもが、昨日をくぐり抜けてきた顔つきでいる
そのくせ尖りながらどこか震えているようだ...



神戸元町は美食の街とも知られ
狭い路地にはたくさんの小さな店が軒を並べる
オランダやイギリス風の洋食屋
賑やかな南京町、スパイシーなインド料理
フレンチやイタリアンを気取ったカフェ
異国情緒あふれる町並みは、普通に暮らしている外国人の方々も多く
みんなこの地に馴染んでいる
路地裏のねこ達もスタイルがよく、声をかけても素知らぬ顔
どうやら日本語が通じないみたい
三宮センター街は昔から若者に人気で
活気があって歩いていても気持ちがいい



ストリートスナップで震災の事を思いながら
そんな眼でファインダーを覗いていると
痛切に何かを感じさせる
今の空が青いほどに...


つづく



c0153896_11405120.jpg
c0153896_11412952.jpg
c0153896_11414423.jpg
c0153896_11415912.jpg
c0153896_11420816.jpg
c0153896_11421820.jpg
c0153896_11431066.jpg
c0153896_11435216.jpg
c0153896_11440434.jpg
c0153896_11442700.jpg
c0153896_11450563.jpg

c0153896_11464426.jpg
c0153896_11465980.jpg
c0153896_11472097.jpg
c0153896_11473123.jpg
c0153896_11475206.jpg
c0153896_11480486.jpg
c0153896_11482370.jpg
c0153896_11484332.jpg
c0153896_11553807.jpg

c0153896_11492401.jpg
c0153896_11494124.jpg
c0153896_11495556.jpg
c0153896_11500980.jpg
c0153896_11502306.jpg
c0153896_11503910.jpg
c0153896_11505179.jpg
c0153896_11510564.jpg
c0153896_11513652.jpg
c0153896_11514947.jpg
c0153896_11520148.jpg
c0153896_11521932.jpg
c0153896_11524458.jpg







































by easytempo10 | 2019-02-02 11:32 | 神戸 | Comments(0)

+ 多聞通りを東へすすめ +

湊川神社でベンチに座りお茶を頂く。
しばし空を見上げて、青い空と白い雲のコントラストに目を細める。

女学生が座り込み、何やら鞄の中を探し物。
おもむろにペンを取り出しノートに何やら書き始めた。
よほど急ぎで何かを思い出しでもしたのだろう。
そっと見ていたら目線を感じたらしく、顔を上げて目が合った。
ほんの1秒間だがこちらを認識して、また何も無かったかのようにペンを走らせる。
一瞬、彼女のまつげに風が吹いたのを見逃さなかった。


さて、神社の境内をぬけ多聞通りを東へ向かう。
多聞とは何か由来がありそうなので調べてみると、ほら、やっぱり。

七福神のひとりの毘沙門天の別名、多聞天からつけられた。
奈良時代の頃に、この地に毘沙門天が現れたという伝説があり、この名を取ったと言う。

多聞通りは道幅が広くて結構車の数も多い。
ここから花隈を通り、JRの高架下に入る。
高架下の狭い通路には、左右にびっしりと店が並び、
港町ならではのバタ臭いと言うか、西洋文化のハイカラな独特の雰囲気がある。

つづく


c0153896_16470290.jpg
c0153896_16474860.jpg
c0153896_16484495.jpg
c0153896_16492402.jpg


c0153896_16472153.jpg
c0153896_16504700.jpg
c0153896_16510043.jpg
c0153896_16511854.jpg
c0153896_16512806.jpg
c0153896_16513992.jpg
c0153896_16521052.jpg
c0153896_16523435.jpg
c0153896_16524864.jpg
c0153896_16530054.jpg
c0153896_16530956.jpg
c0153896_16532065.jpg
c0153896_16533083.jpg



















by easytempo10 | 2019-01-30 16:53 | 神戸 | Comments(0)

+ メトロを上がって +

高速神戸から地上に出ると、目の前に湊川神社の立派な楼門が出迎えてくれる。
湊川神社は、智・仁・勇の三徳を備えられた偉大なる御人格をもって、
聖人とまで言われ仰せた楠木正成公が御祭りされている。
地元では親しみを込めて「楠公さん」と呼ばれているという。

大地震の被害も相当なもので、石鳥居が破壊されて粉々になり、
現在新しく造立された鳥居は鋼鉄製だ。



木々の影が美しく柔らかな光の中で、ぽつぽつとお参りされている方々も、
のんびりとした雰囲気で、震災を知らない子供が無邪気に、
楽しそうに走り回っている姿が微笑ましい。



つづく

c0153896_11035298.jpg
c0153896_11040609.jpg
c0153896_11041920.jpg
c0153896_11043041.jpg
c0153896_11043986.jpg
c0153896_11044877.jpg
c0153896_11045801.jpg
c0153896_11050750.jpg
c0153896_11055162.jpg
c0153896_11060160.jpg
c0153896_11061104.jpg
c0153896_11061926.jpg
c0153896_09093249.jpg


































by easytempo10 | 2019-01-28 11:07 | 神戸 | Comments(0)

+ 長田〜新開地〜高速神戸 +

真冬のはずなのにあまり寒くなく、
天気がよくて気持ちのいい1月17日。

新開地まで地下鉄に乗り、かつては栄えていた、
新開地のアーケード商店街を歩いてみた。
昔は、ストリップ劇場や少し妖しげな店が沢山あって、
福原「色街」としても有名だったが、今はもうその面影を残さない。
神戸のダウンタウンっていう感じがする。

高速神戸の地下道は、メトロ神戸とよばれ、卓球場などがあり、
市民のいこいの広場になっている。



つづく

c0153896_08415785.jpg
c0153896_08422322.jpg
c0153896_08424109.jpg
c0153896_08430420.jpg
c0153896_08434287.jpg
c0153896_08435788.jpg
c0153896_08441065.jpg
c0153896_08443584.jpg
c0153896_08444552.jpg
c0153896_08445618.jpg
c0153896_08450953.jpg
c0153896_08452277.jpg
c0153896_08454650.jpg
c0153896_08460101.jpg

c0153896_08462264.jpg


















by easytempo10 | 2019-01-25 08:47 | 神戸 | Comments(0)

+ 1995年1月17日5時46分52秒 +

阪神淡路大震災から24年

その日は今も忘れられない、
忘れてはいけない...

あの日、地下鉄野田阪神駅から地上に出ると、
この世の中がまるで廃墟に埋め尽くされたような、
信じられない光景が広がっていた。


阪神電車が不通のために、2号線沿いを西に向かってひとりで歩く。
地震当日であまりというかなんにも情報が無かった。
とにかく飛び出してきたために、マフラーも手袋も忘れて冷たい風が吹く中、
水かさが高く波がうねるように怖い淀川を渡り、
尼崎の一人暮らしの年老いた親戚を迎えに行くために。


不安と心細さでただ荒野をひたすら歩く。
時折犬の遠吠えが誰かを呼ぶように、長く切なく何処からともなく聞こえてくる。
街路樹が「ギィギィギィギー」と激しい音を立てて倒れる。
本当にこの状況は現実の世界なのか?
目的地があるのか無いのか、ゆっくりとしかし慌ただしく行き交うトラックや自動車。
どの顔もみんな、うつろで戸惑い、現実味がない。

その時代はまだ、スマートフォンなどなかった時代で、
渡された地図を頼りに何時間もかけてその家に着くと、部屋の隅でガタガタと震えている、
ひとりの老婆がそこにいた。




今回は、激動の平成があと数ヶ月で終わろうとする中、
2019年1月17日、自分なりに何かを確かめるために神戸を歩いた。
復興のシンボルとして誕生した、
新長田の鉄人28号を出発点と決め、
最後は市役所の南に位置する、東遊園地のつどいの広場へと、
ルポルタージュフォトグラファーとして1日を過ごした記録である。


つづく


c0153896_17434811.jpg
c0153896_17442368.jpg
c0153896_17444784.jpg
c0153896_17454115.jpg
c0153896_17460491.jpg
c0153896_17461958.jpg
c0153896_17464369.jpg
c0153896_17473323.jpg
c0153896_17475956.jpg
c0153896_17481453.jpg
c0153896_17484189.jpg





















by easytempo10 | 2019-01-23 16:57 | 神戸 | Comments(0)

+ 新たなる年、2019 +

c0153896_10350674.jpg
奈良春日大社大鳥居前にて





by easytempo10 | 2019-01-01 10:07 | 情熱 | Comments(0)

+ 奈良LOVE +

c0153896_08543847.jpg
c0153896_08552489.jpg
c0153896_08561658.jpg


東から燦々と太陽が降り注ぐ
昔から奈良の人々は何度このお日様をみてきた事か
いにしえの都の朝に秋風を感じる

秋色の行楽シーズンの真っただ中の日曜日
奈良元林院の芸舞妓さんとお昼2時間ほどご一緒した
午前中ロケハンした所で時々立ち止まりファインダーを覗く
路行く観光客に熱い視線や歓喜の声を浴びながらに

機材は ライカレンズを使用した
GXRにアングルファインダーを付け
レンズはズマリットとズマロン
ピントはマニュアルなので久しい感覚
開放付近を使いたいのでけっこう至難の業だ
オールドクラッシックレンズなのでふわっと甘くボケる
今回はフィルムカメラの Leica のごとく
なるべく撮った写真はモニターで確認せずに次に進んだ
その方が緊張感が生まれ神経が研ぎすまされて
良い写真が撮れそうな気がした
仕上がりが不安でもありとても楽しみだ

猿沢池をぐるっと時計回りに散歩しながら
紅葉を背景に奈良ホテルをバックに
最後は元林院の路地へ

やはり奈良に着物がよく似合う......





by easytempo10 | 2018-11-27 09:29 | 奈良 | Comments(0)

+あじさいとうぐいすとちょう+

葛城の 高間の草野 早や知りて

標刺さましを 今そ悔しき

ー万葉集巻第七 1337ー



紀ノ国へとつづく山沿いを流れる葛城の道、山麓線を南へ走る。
暗くたれ込める梅雨の独特の曇り空に、それでも時折雲の隙間を縫うように光が顔を出す。

初めて訪れる場所なので、地図を見ながら街道沿いの山道を登っていくと、
いくつかの分かれ道があり、そのつど目的地を示す看板をたよりに坂を上りきると、
小さなバスの停留所の終点にたどり着く。

10台ぐらいは止めれそうな駐車スペースの端に車を止める。
車を降りると、幾分涼しくさわやかな風といっしょに、何処からともなくウグイスの声が聞こえてくる。
無造作に積まれた、ベージュ色のDOMKEのカメラバックを、後部座席から引っ張りだす.....


思い起こせば何年か前に、紫陽花を撮りに奈良県では結構有名な矢田寺に行った事がある。
しかし時期がまだ早かったのか、いまいちの開花状況でがっかりした。
しかもその時はレンジファインダーカメラのLEICAしか持っていかなかったので、
あまり寄りの写真が撮れずに帰ってきた。

その時の唯一奇麗に撮れたのが下の写真だ。
ズマリット50mmで最短距離の1mまで寄って開放で撮影したものだ、

c0153896_11541987.jpg



ウグイスのさえずりを聴きながら、細い古道を進んでいくと、
道沿いの所々にあじさいが咲いている。
そいつを拾うように撮影して歩く。
今回のレンズチョイスは、20、50マクロ、100マクロ、そして300mmの単焦点レンズばかりだ。
20mmはグット近づいて迫力を出すため。
300mmは最短1,5mmまで寄れるので、少し離れてUPぎみにして背景をぼかすため。
ファインダーを覗いていると集中してるためか、首筋を流れる汗が止まらない。
曇り空だが湿気が多くムシムシする。

c0153896_11282483.jpg


c0153896_11292537.jpg



どんどん進んでいくと、突然視界が開けて一面田んぼ畑の田園風景に遭遇する。
田んぼのあぜ道には小花が咲き乱れ、モンシロチョウやアゲハチョウが、
我が物顔であっちヒラヒラこっちヒラヒラと乱舞している。
そいつを300mmで狙う。
しばらく格闘するが思った絵が撮れない。
シャッターを押そうとするとヒラヒラ、また捕らえて押そうとするとひらりひらり。
ゆっくりだが予想に反する動きをするので、じれったくてもどかしい。
止まっているのを写すのは意外と簡単だが、飛び立つ瞬間、花に止まろうとする時、
あるいは飛んでいる最中を撮るには、300mmでは非常に難しい。
やっとこさタイミングやパターンみたいなものを掴み取り、何枚かシャッターを切る。

蝶々のあの動きは可憐で刹那的ですごく魅力がある。特定の女性に例えられているが、
男性達はこういう簡単に掴めそうで、掴みかけるとスルリとかわされ逃げられて、
諦めかけると、またこっちへ寄ってきて...そのもどかしさを楽しんでいるのではないだろうか?

c0153896_1130791.jpg


c0153896_11305053.jpg


チョウチョと遊びすぎて少し疲れたが、気持ちを切り替え、目的地である橋本院へ足を進める。
万葉集の石碑を左に見て、大きく右へ曲がるとそこが橋本院の入り口だ。
「橋」と彫られた瓦の情緒的な土塀の細長い道を進む。
そして少し右へ折れると小さな蓮池がひっそりと佇んでいた。
しかしまだ蓮の花が咲くには時期が早く蕾もない。
今から始まるであろう年に1度の祭典に期待を膨らませるように、
大きな葉っぱだけが天に向かって広がっている。
ここの蓮池はすごく身近にあるので、蓮花を撮影するにはいいかも!
また1つ目的(楽しみが増えた)今度来月末あたり朝早い時間にでも訪れてみる事にしよう。

c0153896_11333651.jpg


c0153896_11335924.jpg



あじさいはそこの土のP.H値によって、花の色が変わるとどこかの本で読んだ事がある。
またそれを題材にした推理小説で、あじさいの花の色の変化で、殺人犯を追求していくという本を読んだ事があるような。

c0153896_11344793.jpg


ウグイスの鳴くのどかな山間の田舎風景のなかで、チョウチョに囲まれ、
アジサイの花を巡り、ノンビリした時間と共に歩く。



感じた事は、自然の美しさ大切さ。
わかった事は、紫陽花を写すのはとても難しいってこと...

そして気づいた事は、
まだまだ冷めやらぬ、自分の中の情熱(パッション)!!!

c0153896_11353067.jpg

by easytempo10 | 2014-06-18 09:36 | [FLOWERS] | Comments(1)

-和紙-

c0153896_16184029.jpg

by easytempo10 | 2013-05-15 16:18 | 京都 | Comments(0)

何処かへ向かう道すがら

c0153896_10201867.jpg



魚釣りをしていてよく感じるんだが、
本命はなかなか釣れないのに、外道ばかり釣れる時がある。
いっそうのこと、外道を狙った方が、本命を釣り上げる事が出来るのではないか。

でもそうなかなかうまく、いかないんだよなぁ〜


人生って、ときどき難しい。。。。




       
by easytempo10 | 2012-05-29 10:26 | スナップショット | Comments(0)