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カテゴリ:神戸( 41 )

+ 陽の訪れのように時がゆけば〜新たなる風は吹く時を知る +

春一番が吹き、もうすぐ桜の季節がやってくる
桜は好き、という人も大勢いれば、
この時期桜を見ると辛い出来事を思い出すから、嫌いだという人もいる
それはどんなに季節が過ぎても変わらない

そして春を迎えようとした矢先、狂った朝がやってきた


その日からTVは連日どの局も災害被害状況を映し続け
チャンネルを回しても同じような凄まじい映像が映し出されるばかり
日本中がまさにパニック状態だ
それからは言うまでもなく悪夢の日々が続いた...


東遊園地に近づくにつれ、なぜだか緊張感が高まる。
少し風が出てきて背を丸めながらでも、カメラを持つ手は熱い。
みんなつのるおもいで、竹で出来た灯籠に火を灯していた。
夕闇が舞い降りるほどにロウソクの火が、己の命を主張するかのように輝きを増してゆく。
恋しいあのひとの顔が炎に写り、漆黒の闇に溶けては消える。
毎年この日を来るのを待っていたかのように...



平成という時代が今終わろうとする春、
記憶と教訓を次の世代につなぐ風が、
燃え上がる炎といっしょに夜空に向かって唄っていた。



おわり


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by easytempo10 | 2019-02-07 12:50 | 神戸 | Comments(0)

+ この空に痛切に何かを感じても +



街を行き交う人々の心の中は何を見てるのだろう
ありふれた生活の中で
遠い記憶は風化しつつあるのだろうか
同じ路を歩いていても、みんな見るものがどこか違う
渇いていた建物も道路も何事も無かったかのように元通り
とぎれとぎれの思い出に、泣き顔が重なる時もあると思う
それでも、だれもかれもが、昨日をくぐり抜けてきた顔つきでいる
そのくせ尖りながらどこか震えているようだ...



神戸元町は美食の街とも知られ
狭い路地にはたくさんの小さな店が軒を並べる
オランダやイギリス風の洋食屋
賑やかな南京町、スパイシーなインド料理
フレンチやイタリアンを気取ったカフェ
異国情緒あふれる町並みは、普通に暮らしている外国人の方々も多く
みんなこの地に馴染んでいる
路地裏のねこ達もスタイルがよく、声をかけても素知らぬ顔
どうやら日本語が通じないみたい
三宮センター街は昔から若者に人気で
活気があって歩いていても気持ちがいい



ストリートスナップで震災の事を思いながら
そんな眼でファインダーを覗いていると
痛切に何かを感じさせる
今の空が青いほどに...


つづく



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by easytempo10 | 2019-02-02 11:32 | 神戸 | Comments(0)

+ 多聞通りを東へすすめ +

湊川神社でベンチに座りお茶を頂く。
しばし空を見上げて、青い空と白い雲のコントラストに目を細める。

女学生が座り込み、何やら鞄の中を探し物。
おもむろにペンを取り出しノートに何やら書き始めた。
よほど急ぎで何かを思い出しでもしたのだろう。
そっと見ていたら目線を感じたらしく、顔を上げて目が合った。
ほんの1秒間だがこちらを認識して、また何も無かったかのようにペンを走らせる。
一瞬、彼女のまつげに風が吹いたのを見逃さなかった。


さて、神社の境内をぬけ多聞通りを東へ向かう。
多聞とは何か由来がありそうなので調べてみると、ほら、やっぱり。

七福神のひとりの毘沙門天の別名、多聞天からつけられた。
奈良時代の頃に、この地に毘沙門天が現れたという伝説があり、この名を取ったと言う。

多聞通りは道幅が広くて結構車の数も多い。
ここから花隈を通り、JRの高架下に入る。
高架下の狭い通路には、左右にびっしりと店が並び、
港町ならではのバタ臭いと言うか、西洋文化のハイカラな独特の雰囲気がある。

つづく


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by easytempo10 | 2019-01-30 16:53 | 神戸 | Comments(0)

+ メトロを上がって +

高速神戸から地上に出ると、目の前に湊川神社の立派な楼門が出迎えてくれる。
湊川神社は、智・仁・勇の三徳を備えられた偉大なる御人格をもって、
聖人とまで言われ仰せた楠木正成公が御祭りされている。
地元では親しみを込めて「楠公さん」と呼ばれているという。

大地震の被害も相当なもので、石鳥居が破壊されて粉々になり、
現在新しく造立された鳥居は鋼鉄製だ。



木々の影が美しく柔らかな光の中で、ぽつぽつとお参りされている方々も、
のんびりとした雰囲気で、震災を知らない子供が無邪気に、
楽しそうに走り回っている姿が微笑ましい。



つづく

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by easytempo10 | 2019-01-28 11:07 | 神戸 | Comments(0)

+ 長田〜新開地〜高速神戸 +

真冬のはずなのにあまり寒くなく、
天気がよくて気持ちのいい1月17日。

新開地まで地下鉄に乗り、かつては栄えていた、
新開地のアーケード商店街を歩いてみた。
昔は、ストリップ劇場や少し妖しげな店が沢山あって、
福原「色街」としても有名だったが、今はもうその面影を残さない。
神戸のダウンタウンっていう感じがする。

高速神戸の地下道は、メトロ神戸とよばれ、卓球場などがあり、
市民のいこいの広場になっている。



つづく

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by easytempo10 | 2019-01-25 08:47 | 神戸 | Comments(0)

+ 1995年1月17日5時46分52秒 +

阪神淡路大震災から24年

その日は今も忘れられない、
忘れてはいけない...

あの日、地下鉄野田阪神駅から地上に出ると、
この世の中がまるで廃墟に埋め尽くされたような、
信じられない光景が広がっていた。


阪神電車が不通のために、2号線沿いを西に向かってひとりで歩く。
地震当日であまりというかなんにも情報が無かった。
とにかく飛び出してきたために、マフラーも手袋も忘れて冷たい風が吹く中、
水かさが高く波がうねるように怖い淀川を渡り、
尼崎の一人暮らしの年老いた親戚を迎えに行くために。


不安と心細さでただ荒野をひたすら歩く。
時折犬の遠吠えが誰かを呼ぶように、長く切なく何処からともなく聞こえてくる。
街路樹が「ギィギィギィギー」と激しい音を立てて倒れる。
本当にこの状況は現実の世界なのか?
目的地があるのか無いのか、ゆっくりとしかし慌ただしく行き交うトラックや自動車。
どの顔もみんな、うつろで戸惑い、現実味がない。

その時代はまだ、スマートフォンなどなかった時代で、
渡された地図を頼りに何時間もかけてその家に着くと、部屋の隅でガタガタと震えている、
ひとりの老婆がそこにいた。




今回は、激動の平成があと数ヶ月で終わろうとする中、
2019年1月17日、自分なりに何かを確かめるために神戸を歩いた。
復興のシンボルとして誕生した、
新長田の鉄人28号を出発点と決め、
最後は市役所の南に位置する、東遊園地のつどいの広場へと、
ルポルタージュフォトグラファーとして1日を過ごした記録である。


つづく


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by easytempo10 | 2019-01-23 16:57 | 神戸 | Comments(0)

- SKY -

何度見てもあの飛行機が離陸するシーンは不思議に思う。
空に向かって飛び立つ姿は未知への旅立ちみたいで胸がキュと鳴る。

初めて飛行機に乗った時、離陸するためにジェットエンジンが唸りをあげ、
突然頭が持って行かれる様なGがかかり、あの今まで体感した事の無い、
恐怖と期待感、今でも忘れられない。



あの空へ、未来へ。。。。。
まだまだ行くぜ!!

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by easytempo10 | 2013-02-17 12:27 | 神戸 | Comments(0)

牛舎にて

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by easytempo10 | 2011-05-25 11:08 | 神戸 | Comments(0)

牛舎にて

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by easytempo10 | 2011-05-25 11:07 | 神戸 | Comments(0)

異人街

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by easytempo10 | 2011-01-06 18:23 | 神戸 | Comments(0)