あしたも君に会いたい

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前日も  昨日も今日も  見つれども
      
明日さへ見まく  欲しき君かも
                     

                      
橘      文成                      
たちばなのあやなり



       
最近本屋で万葉集の本を手にとってみた       
これがなかなかおもしろい       
万葉集など学生の時に古文の授業で少しかじっただけ       
あらためて読んでみるとついと感心させられる
       
いわゆる恋文(ラブレター)だが
       
昔の人はよくもこんなに短い文章の中にうまく心情を綴ったものだ      
書いてから相手に届くまでもかなり時間がかかったはず       
現在ではケイタイメールなどで絵文字など入れながら     
ほんの数秒で伝える事が出来てしまう      
それだけ恋文が届いたときはさぞかし嬉しかったであろう

       
万葉集を読んでいるとストレートなものや謎めいたものなど色々ある       
表現も多種多様でなるほどなぁ〜と納得させられる
     

貰った手紙を何度も何度も読み返して色んな思いを巡らし      
虫の声など季節を感じながら長い長い夜長を過ごした事だろう
       
最近のニュースなど観て思うのだが世の中便利すぎて      
何か人間の最も大切な部分をみんな忘れかけているのではないだろうか?      
いつの時代どんな時代でも人間の考える事など同じではないだろうか?       
もう、ほんとに大切な事をまじめに考える時か来たのではないだろうか       
このままでは人間が人間の首をしめて滅びてしまう。。。。


       
なんて、
       
そんなことまで考えてしまう万葉集でした。

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by easytempo10 | 2010-01-26 12:36 | 万葉集 | Comments(2)
Commented by tsukisitau at 2010-02-02 20:40
はじめまして。
みくしいの足跡からこちらにまいりました。
万葉集、いいですよ。とても素朴で率直で。技巧的すぎなくて人間らしい歌がたくさんあります。のびやかさとおおらかさがすきです。
日めくり万葉集というのもHPやテレビでやっていて、興味深いですよ。

わたしも文化が発展している一方で人としての動物種族としてのいきるちからというものが薄れてきているような気がしています。
戦前までは40~50歳が寿命だったくらいだから。
Commented by easytempo10 at 2010-02-03 00:16
tsukisitauさんへ
むかしことば?っていいですよね。
なんか肌で感じてるっていうか、人間本来の五感をフルに。
時代小説なんかを読んでいると昔の人はほんといつでも死活的で
それゆえに、人情的で厳しい様な。

万葉集またときどき読んで行きたいと思いますw

コメントありがとうございます!
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